曲のキーを変更する理由と半音の基礎
曲のキーを変更する目的は、曲を歌いやすい高さへ移動すること。その単位になるのが半音です。
ピアノの隣り合う鍵盤1つ分、ギターのフレット1つ分が半音です。12半音で1オクターブになり、+1でわずかに高く、-1でわずかに低くなります。曲のキーを変更するときは、この半音の数で指定します。
テンポを変えずに音程だけを動かす処理は、再生速度をいじる方法とは別物です。このツールは長さを保つ変調アルゴリズムを使うため、曲のキーを変更しても速さも長さもほぼ変わりません。
目安として、±3半音以内の変更は自然に聴こえやすい領域です。±12の端では、音の密集した曲で処理感や厚みの変化が生じることがあります。
声域に合わせて曲のキーを変更するコツ
サビの最高音が限界に近い曲は下げ、声が薄くなりすぎる曲は上げる、という判断が基本です。曲のキーを変更したあとは、必ずサビを実際に歌ってみて確認してください。
何半音にすればよい分からないときは、±2と±3など2〜3パターンを実際に試して、A/B 比較するのが近道です。
カラオケや練習での活かし方
練習用の伴奏を声域に合わせて作り直す、合唱やバンドで扱いやすいキーへ直す。曲のキーを変更した音源は、そうした実践の場でそのまま使えます。
曲のキーを変更してもテンポを保つ仕組み
一般的な再生速度の変更は、音程と速さが連動して動きます。このツールの変調は音程だけを独立して動かすため、曲のキーを変更したあとも、歌詞や振りのタイミング感覚を保てます。
A/B 比較では、元のキーと新しいキーをワンクリックで切り替えられます。曲のキーを変更する前後で、埋もれがちな低音や鋭くなる高音のバランスを確かめてから書き出してください。
曲のキーを変更した音源の活用
曲のキーを変更した音源は、WAV・MP3 で書き出せます。このサイトのカラオケ メーカーで歌詞を付ける音声として、そのまま使えます。
楽譜のキー表記から半音数を計算したい場合は「音楽の移調」のページが便利です。C から D なら+2半音、といった対応を確認できます。
注意点と対応形式
曲のキーを変更する対象は、MP3・WAV・M4A(25MB・8分まで)です。処理はすべてブラウザ内で行われ、ファイルがサーバーへ送られることはありません。
曲のキーを変更するとき、極端なシフトでは音質の変化が起きやすいことを、あらかじめご了承ください。気になる場合は±1半音ずつ段階的に調整するのがおすすめです。